本記事は2022年5月に作成されたインタビュー記事です。
お客さまの「未来」を強くする
東日本大震災で事務所が全壊被害を受け、ご契約者さまへの連絡や対応がままならなかったときも、「あなたたちも大変なんだから、自分のことを大事にして」と、温かい声をかけてもらったという住友生命陸前高田支部。約10年の歳月を経て事業所の再建を果たした今、お客さまの人生と未来を守り抜くことでさらに地域からの信頼に応えようと、従業員たちは生き生きした笑顔で各地を飛び回っている。
大津波で事業所が被災後、10年余りの年月を、大船渡市に間借りした事務所で過ごした陸前高田支部のメンバー。営業職員をはじめ、全員が地元出身・在住者だ。陸前高田で築いてきた信頼やご契約者さまの安心を守るため、「いつか高田へ戻りたい」という思いを温め続け、2021年8月に念願の再オープンを果たした。
「お客さまの人生を守ること 私たちの仕事の原点はそこにあります。安心は、もっともっと前進できる 何よりもお客さまの未来を強くしたい これが住友生命の想いです。」
同社の掲げるポリシーだ。そしてこの言葉を体現する保険商品の一つに住友生命「Vitality」がある。
住友生命「Vitality」は、健康増進活動の取組みに応じて保険料が変動。ご契約者さまがウォーキング等の運動をすることで保険料が上下したり、運動を応援する特典(リワード)を利用できるなど、楽しみながらお得に健康習慣を身につけられるのが特徴だ。保障でリスクに備えるだけでなく、病気というそもそものリスクを減らしていく――まさに「お客さまの人生を守り、未来を強くする」保険である。営業職員から「運動頑張っていらっしゃいますか?」といった定期的な声かけをすることで、従来の商品よりご契約者さまとのやりとりも増え、信頼関係も強くなっているという。
また、子どもたちとの工作会や健康増進につながるイベント開催などを通じて、地域の人々と接する機会を積極的に設け、来店型の〝開かれた事業所〟を目指している。
さらに同支部が「自信を持って言える」のは、「働く環境と、従業員の人柄の良さ」だという。「正社員として長く働ける環境であり、若い人や子育て世代が高田へ戻りたいと思った時、地元における雇用の場として選んでもらえれば」。メンバーが皆、笑顔でそう胸を張れる職場だ。